
建設用語辞典
Construction Glossary
CONSTRUCTION
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GLOSSARY
CONSTRUCTION
TERMINOLOGY
DICTIONARY
建設の世界を、言葉から知る
建設業界でよく使われる専門用語を、未経験の方にもわかりやすく解説。
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工事の種類
仮設鍛冶工事
かせつかじこうじ
建物を建てるための「土台」や「足場」を鉄で組み立てる工事。すべての建設工事はここから始まります。
→鉄骨工事
てっこつこうじ
鉄の柱や梁をクレーンで吊り上げて組み立て、建物の骨組みを作る工事。
→免震工事
めんしんこうじ
建物と地盤の間に特殊な装置を設置し、地震の揺れを伝えにくくする工事。
→デッキ工事
でっきこうじ
鉄骨の上に金属板を敷き、コンクリートを流し込むための「床の型枠」を作る工事。
→仕上げ下地工事
しあげしたじこうじ
壁紙や天井材を貼るための骨組みを軽量鉄骨で組む工事。「見えない品質」を支えます。
→金属パネル工事
きんぞくパネルこうじ
建物の外壁にアルミやステンレスの金属パネルを取り付け、ビルの「顔」を仕上げる工事。
→鍛冶工事
かじこうじ
建設現場で鉄を切断・溶接・加工して金属製品を製作・取付する専門工事。現場の万能職。
→金属工事
きんぞくこうじ
ファインフロア・金属パネル・ルーバーなど、金属部材を取り付ける仕上げ工事の総称。
→層間塞ぎ
そうかんふさぎ
カーテンウォールと床スラブの隙間を耐火材で塞ぎ、階をまたぐ延焼を防ぐ防火工事。
→山留め工事
やまどめこうじ
地下工事で周囲の地盤が崩れないよう、切梁と腹起しで支える仮設工事。
→建方
たてかた
工場で製作された鉄骨部材をクレーンで吊り上げ、設計位置に組み立てる鉄骨工事の華。
→足場
あしば
高所作業を安全に行うための仮設構造物。枠組足場・くさび緊結式足場など。
→SN材
えすえぬざい
建築構造用圧延鋼材(JIS G 3136)。SN400・SN490があり、溶接性・靭性に優れた鉄骨用鋼材。
→あと施工アンカー
あとせこうあんかー
硬化したコンクリートに穿孔して後から設置するアンカー。金物取付けや補強に使用し、現場での位置変更に対応【公共建築工事標準仕様書】
→すべり係数
すべりけいすう
摩擦接合面のすべり抵抗を示す係数。一般鉄骨で0.45以上、溶融亜鉛めっきで0.4以上が基準値です。
→アンカーボルト
あんかーぼると
鉄骨柱脚をコンクリート基礎に固定するボルト。構造用と建方用がある
→エレクションピース
えれくしょんぴーす
現場溶接接合部に仮設用として取り付ける鋼板。建方時の仮固定に用い、完了後切断する。
→エンドタブ
えんどたぶ
溶接の始端・終端に取り付ける補助板。溶接欠陥を防ぎ品質を確保するために使用する
→クサビ・スグベース工法
くさびすぐべーすこうほう
柱脚の沈下調整を行うクサビと、柱を水平に保つレベルベースを組み合わせた仮設工法。施工性と精度調整を両立させる。
→コンクリート養生
こんくりーとようじょう
コンクリート打設後、適切な温度・湿度・期間を保つ管理作業。強度発現と品質確保に不可欠な工程
→ショーリングシステム
しょーりんぐしすてむ
鉄骨組立中の未完成床を支える仮設支保工。調整可能な支柱で、安全かつ効率的な上階施工を実現する。
→スカラップ
すからっぷ
鉄骨の柱梁仕口部で溶接線の交差を避けるためウェブに設ける扇形の切り欠き
→スタッド溶接
すたっどようせつ
頭付きスタッドを鉄骨梁に溶接する工法。鉄骨とコンクリートの合成効果を発揮させる。
→ターンバックル
たーんばっくる
鉄骨ブレース等の張力を調整する金物。JIS A 5540に規定され、羽子板ボルトが標準。
→デッキプレート
でっきぷれーと
鉄骨造の床に使用する波形鋼板。コンクリートとの合成スラブを構成し型枠を兼ねる。
→トルシア形高力ボルト
とるしあがたこうりょくぼると
ピンテール破断で締付け完了を確認できる高力ボルト。鉄骨現場で最も多用される接合材料で、品質管理が容易。
→ナット回転法
なっとかいてんほう
一次締め後にナットを所定角度(120°等)回転させて本締めする高力ボルト締付け法。公共建築工事の標準仕様で推奨される方法です。
→ベースプレート
べーすぷれーと
鉄骨柱の最下部に溶接される鋼板。アンカーボルトで基礎に固定し柱の荷重を伝達する
→ポストテンション工法
ぽすとてんしょんこうほう
コンクリート硬化後に鋼線に張力を加える緊張工法。大スパン構造や厚さ削減が必要な建築に適用される。
→予熱
よねつ
溶接前に母材を加熱して急冷による割れを防止する処理。高張力鋼・厚板で必要な重要な溶接準備工。
→予熱・温度管理
よねつおんどかんり
鋼材溶接時の環境温度管理。低温環境での脆性破壊防止および溶接品質確保のための重要な施工管理
→仮ボルト
かりぼると
鉄骨建方時に一時的に部材を固定するボルト。本接合前に所定本数を締付けて安全を確保。
→仮囲い設計
かりかこいせっけい
建設現場の周囲に設置する仮囲い壁の構造・仕様を定める設計。騒音・粉塵対策、防火、見栄えを考慮
→仮設支保工
かせつしほこう
建設中に構造体を支持・安定させる仮設構造。パイプサポート、門型枠、水平支保工などの総称。
→仮設配筋設計
かりせつはいきんせっけい
型枠支保工や足場など仮設構造物の鉄筋補強を設計する技術。荷重分散・応力集中の軽減・接合部強化が目的
→仮設配線・建設用仮設電気
かせつはいせん・けんせつようかせつでんき
建設現場の工事機械・仮設照明・工具用の電力供給システム。漏電遮断器・分電盤・ケーブル管理が安全運用の要。
→免震工事と復旧
めんしんこうじとふくげん
免震装置の設置・調整、地震後の点検・復旧を含む技術。建物と地盤の相対変位を制御し耐震性を確保する工事。
→免震工事設計
めんしんこうじせっけい
大規模建物の地震対策として免震装置を組み込む工事の設計。層間変位を考慮した詳細設計が必須
→型枠下地(躯体下地)
かたわくしたじ
鉄骨建て方後、型枠を設置する前のコンクリート躯体表面の処理・清掃。仕上げ精度を左右する重要な準備工程。
→型枠発電工事
かたわくはつでんこうじ
型枠の脱型後、再利用可能な状態で仮設発電施設を設営し、現場の電力需要を賄う工事
→型枠脱型
かたわくだつけい
コンクリート打設後、所定の強度に達した時点で型枠を取り外す工程。タイミングと方法が品質に影響する
→型枠鍛冶工事
かたわくかじこうじ
コンクリート打設用の型枠・支保工・鋼製型枠の製作・施工を行う鍛冶工事。鉄骨との境界領域で、仮設金属加工を含む。
→完全溶込み溶接
かんぜんよくこみようせつ
母材の板厚全断面にわたって溶着金属を充填する溶接。柱梁仕口等の重要接合部に使用され、高い一体性と強度を確保する。
→層間柱埋め設計
そうかんはしらうめせっけい
鉄骨造で階間に埋め込まれた柱の基礎部分・脚部接合を設計する業務。既存躯体への定着と新規構造物の接続を計画。
→工事隅間確認
こうじすみまかくにん
鉄骨組立前に既存躯体と新規構造の隅間・寸法を現地で確認し、設計値との照合を行う重要な検査
→工作図
こうさくず
鉄骨製作のための詳細図面。ボルト配置・溶接記号・部材寸法等を記載する製作指示図です。
→建て入れ直し
たていれなおし
鉄骨建立後、測定により判明した傾きやズレを修正する工事。微調整用の治具やジャッキを用いて精度を規格内に戻す重要な仕上げ工程。
→建て入れ経路設計
たていれけいろせっけい
鉄骨部材を現場に搬入・組立する際の最適な経路・手順・工法を事前に設計する施工計画。安全性と効率性を両立させる
→建入れ精度
たていれせいど
鉄骨柱の鉛直性・位置精度を示す管理指標。施工誤差の累積を防ぎ、後続工事の支障を最小化する。
→建入精度検査
たていりせいどけんさ
鉄骨柱の垂直度、梁の水平度、斜材の直線性など、建物の幾何学的精度を測定・評価する検査。構造安全性と施工品質を確認する重要な品質検証プロセス。
→復旧工事
ふくげんこうじ
既存建築物の劣化・損傷部を修復する工事。鉄骨の錆止めや取替え、仮設の補強が含まれる。
→手摺設計
てすりせっけい
階段・吹抜け・屋外足場などに設置する安全手摺の設計。高さ・強度・材質を建基法で規定。
→捨コンクリート
すてこんくりーと
基礎工事で墨出しや配筋基準となる根切り底に薄く打設する無筋コンクリート層。施工精度と作業効率の向上に不可欠。
→据付穴埋め工事
そかんあなうめこうじ
鉄骨建方後、柱脚部周辺の空隙をグラウトで充填し、ベースプレートの固定を確実にする工事
→摩擦接合
ましょくせつごう
高力ボルトで部材間の摩擦力により力を伝達する接合方法。鉄骨造の主要接合法で、加熱や変形が少ない利点を持つ。
→施工図検証
せこうずけんしょう
設計図と施工図の整合性、施工可能性、部材干渉、各職種の競合を確認する業務。BIM活用が進む現代建設では必須プロセス。
→既製コンクリート杭
きせいこんくりーとくい
工場で製造された既製品の杭。PHC杭・SC杭などの種類があり、打込みまたは埋込みで施工される基礎部材。
→曽根・摩擦杭工法
そうこん・まさつぐみこうほう
埋込み鋼管杭の側面摩擦力と先端支持力を活用する杭基礎工法。既存建物の地盤改善に適用される
→柱底均しモルタル
はしらそこならしもるたる
ベースプレートと基礎コンクリートの隙間を充填するモルタル。柱の水平精度を確保する重要な工程。
→柱脚礎石設計
ちゅうきゃくそこうせっけい
鉄骨柱の基礎部分における礎石・モルタルベッド・支持地盤等の設計。建物の荷重を地盤に安全に伝達する基本的な構造計画。
→柱脚詳細
ちゅうきゃくしょうさい
鉄骨柱とコンクリート基礎を接合する部分の詳細設計。ベースプレート、アンカーボルト、グラウトなど多数の部材で構成される重要部位。
→柱脚部接合
はしらきゃくぶせつごう
鉄骨柱の下端をコンクリート基礎に接合する部位。アンカーボルト・ベースプレートにより荷重を伝達する重要部位。
→極め仮設工事
きわめかせつこうじ
仮設工事の精度を極限まで高め、後続の本体工事を最短工期で施工するための高度な仮設計画。コスト増加と工期短縮のトレードオフを最適化する手法
→添架柱仮設
てんかはしらかせつ
既存躯体に仮設鋼管柱を取付けて、床支保工や荷重支持を行う工法。既存建物改修時に多用される。
→溶接仕組み設計
ようせつしくみせっけい
溶接部の構造・寸法・施工方法を決定する設計業務。品質確保と施工効率を両立させる重要なプロセス。
→溶接冷却操作
ようせつれいきゃくそうさ
鉄骨溶接後に意図的に冷却速度を制御する操作。残留応力低減、硬化組織の改善、割れ防止が目的。実務工事の品質向上に重要。
→溶接試験
ようせつじっけん
溶接施工の品質確保のため、溶接士の技能確認や溶接部の非破壊検査・破壊試験を行う検査体系。
→溶接非対象建物
ようせつひたいしょうたてもの
溶接を用いない鉄骨造建物。高力ボルト接合やピン接合が主体で、工場での溶接工程を削減し現場組立てを重視する施工方法。
→溶接頭
ようせつがしら
溶接部の最初に形成される部分。溶接品質・耐久性に影響する重要な要素。開先準備と溶接順序の計画が必須。
→溶融亜鉛めっき
ようゆうあえんめっき
鋼材を溶かした亜鉛に浸漬して防錆皮膜を形成する処理。屋外鉄骨やボルト類に適用。
→無収縮モルタル
むしゅうしゅくもるたる
硬化時に収縮しないモルタル。柱脚部や機械基礎など隙間なく充填が必要な箇所に使用。
→相互仮設工事
そうごかせつこうじ
複数企業が仮設工事を分担・共有する施工形態。山留め壁やサポート工など、建物全体で使用する仮設工事を効率的に管理します。
→相貫仮設工事
そうかんかせつこうじ
鉄骨の相貫接合部において、仮設構台や支保工を用いて組立て時の安全と精度を確保する施工方法。
→相貫接合設計
そうかんせつごうせっけい
異なる断面の鋼材が交差・貫通する部分の接合方法を設計する技術。複雑な応力分析が必要。
→相貫摩擦コンクリート界面
そうかんまさつこんくりーとかいめん
鉄骨と後打ちコンクリートの接合面における摩擦力の発生機構と管理。相貫摩擦接合の耐力を確保する重要要素
→立入せい度設計
たていりせいどせっけい
鉄骨建て入れ時の部材精度を確保するため、製作公差と施工手順を統合的に計画する設計手法。建て入れ精度確保の基本となる
→立面図
たためんず
建物の正面・側面を見た図面。鉄骨工事では部材の高さ・配置・接合部詳細を確認する重要な設計図書。
→組立仕組み
くみたてしくみ
鉄骨部材を現場で組み立てるための手順・方法・工具配置計画。安全性と効率性を確保する組立工事の基本設計。
→組立溶接
くみたてようせつ
部材の組立位置を保持するための仮溶接。本溶接の一部となる場合は品質確保が必要です。
→組立設計
くみたてせっけい
鉄骨建築物の組立・施工方法を詳細に定める設計。部材の搬入順序、仮設支保、ボルト接合計画を含む
→総リク・電設工事
そうりく・でんせつこうじ
鉄骨完成後の建物躯体内部の電気・通信・空調配管などの工事。躯体工事との調整が重要な後続工事。
→耐火被覆
たいかひふく
鉄骨を火災の熱から保護する被覆。吹付け・耐火板・巻付け・耐火塗料等の工法がある。
→袋溶接
ふくろようせつ
鉄骨部材の内部を溶接する手法。閉断面梁や柱脚部など、強度・耐火性が求められる部位で多用される重要な接合方法
→被り厚さ
かぶりあつさ
コンクリート表面から鉄筋までの距離を示す厚さ。耐久性・耐火性・防食性を確保する重要な管理項目。
→裏当て金
うらあてがね
突合せ溶接の裏面に当てる鋼板。溶落ちを防止し初層の溶込みを確保する役割を持つ
→設計比較検討
せっけいひかくけんとう
建築設計段階で複数の工法・構造を比較し、最適案を選定するプロセス。VE、工期、コストを総合評価
→躯体・電心設計
くたい・でんしんせっけい
鉄骨躯体と電気・設備配線経路の干渉を避けるための総合設計。3次元設計ツール(BIM)活用が重要。
→転身工事
てんしんこうじ
既存建物の基礎を保持したまま上部構造を移動・回転させる特殊工法。歴史的建造物の保存に活用される
→軽量鉄骨壁下地
けいりょうてっこうかべしたじ
間仕切壁の下地となる鋼製フレーム。スタッド・ランナ・振れ止めで構成し、石膏ボード張りの基盤となる【公共建築工事標準仕様書】
→軽量鉄骨天井下地
けいりょうてっこうてんじょうしたじ
天井ボード等を取り付けるための鋼製下地材。野縁・野縁受け・つりボルト等で構成する軽量鉄骨下地。
→配筋設計
はいきんせっけい
RC躯体のコンクリート内に配置する鉄筋の配置・径・間隔を設計する過程。構造性能と施工性の両立が課題。
→重ね継ぎ手設計
かさねつぎてせっけい
鉄筋の重ね継ぎ手の長さ・配置を設計する技術。付着長、かぶり厚さ、配筋密度を検討し、耐力と施工性を確保する。
→重ね継手
かさねつぎて
鉄筋同士を所定の長さ重ねて付着力で接合する継手方法。D35未満の一般的な鉄筋に原則適用され、最も一般的な継手形式。
→鉄筋継手
てっきんつぎて
鉄筋を接合する方法の総称。ガス圧接、機械式、重ね合わせ等があり、構造性能と施工効率が求められる。
→鉄筋配置図
てっきんはいちず
鉄筋の種類・径・本数・配置・継手位置を示す施工図。コンクリート工事の基本となる重要な設計図書
→鉄骨仮設予備設計
てっこうかせつよびくせっけい
鉄骨工事での仮設施設(足場・支保工)の設計。安全性・効率性・経済性を考慮した技術検討。
→鉄骨仮設予防設計
てっこうかせつよぼうせっけい
施工段階での災害・事故を未然に防ぐための仮設構造の設計。人為的ミスや予見困難な状況を想定した設計方針
→鉄骨仮設工事設計
てっこうかせつこうじせっけい
鉄骨建設の仮設構造物を安全かつ経済的に設計する技術。足場・支保工・山留め等の構造計算と施工図作成を含む。
→鉄骨建て方図
てっこうたてかたず
鉄骨の建て方順序・方法・使用機械を示す施工図。安全で効率的な建て方計画の基本となる重要な図面です。
→鉄骨建て方設計
てっこうたてかたせっけい
鉄骨工事の施工プロセスにおいて、クレーンの能力・配置、仮設支材、組立順序を含めた建て方計画の設計。安全性と施工効率を確保する。
→鉄骨建て方設計図
てっこうたてかたせっけいず
鉄骨の建て方手順・順序・吊り方・仮設支保工を示した施工図。安全で効率的な建て方を計画するために不可欠な図面
→鉄骨建立
てっこうけんりつ
工場製作された鉄骨部材を現場に搬入し、基礎上に組み立てる工事。クレーンと仮設鍛冶職人の技能が要求される鉄骨工事の中核工程。
→鉄骨建立設計
てっこうけんりつせっけい
鉄骨部材の組立・建立時における施工手順、仮支持、クレーン配置等を含む詳細設計図書。安全で効率的な施工を実現する基本となる計画書。
→鉄骨組立て仕組み図
てっこうくみたてしくみず
鉄骨部材の接合詳細、仮固定位置、建て上げ順序、支保の配置を図示した施工図。品質・安全の基準となる重要図面
→鉄骨組立仕組み
てっこうくみたてしくみ
鉄骨工事における段階的な部材搬入・仮固定・本締めの実行体系。効率的で安全な組立フローの設計と実装
→鉄骨組立図
てっこうくみたてず
鉄骨工事における段階的な組立順序、部材配置、仮固定方法を明示する施工図。現場作業の指針となる重要ドキュメント
→鉄骨組立精深支組
てっこうくみたてせいしんしくみ
鉄骨組立時に柱梁接合部の精度を確保するため、一時的に支持・固定する仮設支組。傾斜補正や沈下防止に重要。
→鉄骨組立設計
てっこうくみたてせっけい
鉄骨造建物の製作図に基づき、現場での組立手順・方法・安全対策を具体化した設計。施工精度確保の重要な工程。
→鉄骨製作下地
てっこうせいさくしたじ
鉄骨製作工場において、製作開始前に行う基準設定と準備業務。精度確保と品質管理の基礎となる工程。
→鉄骨製作図
てっこうせいさくず
工場における鉄骨部材の製作・加工を指示する図面。部材の寸法、加工内容、溶接方法、孔加工位置を詳細に示す
→鉄骨製作図
てっこうせいさくず
鉄骨工事で製作・組立てを行うための詳細図。部材寸法、溶接位置、穴位置、部材マーク等を記載する設計図書。
→鉄骨製作工場
てっこうせいさくこうじょう
鉄骨部材を製造する専門工場。型鋼の切断・穴あけ・溶接・組立を行い、現場搬入前に品質検査を実施する製造拠点。
→鉄骨設計図検証
てっこうせっけいずけんしょう
鉄骨工事着工前に実施する設計図の整合性確認。施工図作成の基礎となる重要なプロセス。
→鉄骨造陪工事
てっこうぞうはいこうじ
鉄骨工事を支援する仮設・躯体関連工事の総称。仮設足場、支保工、山留め等を含む
→鉄骨造階
てっこうぞうかい
鉄骨で構成された建物の各階層を指す。鉄骨工事における施工単位として重要な概念。
→鉄骨造階入れ
てっこうぞうかいいれ
建築工事において鉄骨柱・梁を立上げ後、各階の床レベルまで部材を上げていく施工工程。クレーン操作と位置調整が重要です。
→鉄骨間接部材
てっこうかんせつぶざい
主部材を補助・接合する鉄骨部材。ガセット板・ダイアフラム・中間ダイアフラム等を指す。
→鋼管仮設工事設計図
こうかんかせつこうじせっけいず
山留めや足場などの仮設構造物の設計・施工を示す図面。部材仕様、接合部詳細、施工順序が記載される
→鋼管摩擦接合
こうかんまさつせつごう
角形鋼管や円形鋼管の接合部を高力ボルトで締付け、摩擦力で応力を伝達する接合方法。可逆性を持つ仮設工事に多用される
→鋼管杭定着設計
こうかんぐいていちゃくせっけい
鋼管杭の躯体への埋め込み深さ・コンクリート充填・鉄筋配置を定める設計。地盤と上部躯体の応力伝達を確保する基盤工。
→鋼管柱設計
こうかんちゅうせっけい
円形・角形鋼管を柱部材として構造設計する技術。圧縮強度、座屈防止、接合部詳細を含む設計プロセス。
→錆止め塗装
さびどめとそう
鉄骨の腐食を防ぐ下地塗装。工場塗装と現場塗装があり、摩擦面等は除外する。
→開先
かいさき
溶接するため母材の端部に設ける溝形状。V形・レ形等の種類があり溶込みを確保する
→陸上組立仕組
りくじょうくみたてしくみ
鉄骨を地上で組み立ててから現場に搬入する工法。工場製作と同様の品質管理が可能で、現場作業を効率化できます。
→陸設工事
りくせつこうじ
地上で鉄骨部材や仮設構造を組立てる工法。水平状態での组立てのため精度が高く、大型部材の接合に活用される。
→陸設組立仕組み
りくせつくみたてしくみ
鉄骨部材を地上で先行組み立てし、完成した大型ユニットを建方する工法。工期短縮と品質確保が期待される施工技術
→陸設設計
りくせつせっけい
地上建築物の構造を実現するための施工設計。鉄骨配置、接合方法、仮設支保計画などを具体的に決定する設計プロセス。
→隅肉溶接
すみにくようせつ
二つの部材の交わる隅角部に三角形断面の溶接ビードを施す溶接法。鉄骨の一般接合に多用され、工期短縮と施工効率に優れる。
→高力ボルト
こうりょくぼると
鉄骨接合に用いる高強度のボルト。摩擦接合により部材を締結する重要な接合材料で、鉄骨造建築の主要接合法を支える。
→高力ボルト接合
こうりょくぼると-せつごう
鉄骨同士を高力ボルト(F10T等)で接合する方法。摩擦型と支圧型があり、鉄骨造では主流の接合工法。
→管理の5本柱
施工管理
せこうかんり
建設工事が計画通りに安全に進むよう、現場全体を管理する仕事。「現場の司令塔」です。
→工程管理
こうていかんり
「いつまでに、どの作業を終わらせるか」を計画し、進捗を管理すること。
→品質管理
ひんしつかんり
設計図通りの品質で施工されているかをチェックし、記録する業務。
→安全管理
あんぜんかんり
現場で事故が起きないよう、安全対策を計画・実施・点検する業務。
→原価管理
げんかかんり
工事にかかる費用を予算内に収めるための管理業務。品質とコストのバランスが鍵。
→JASS 6
じゃっすろく
日本建築学会の鉄骨工事標準仕様書。製作精度・溶接・検査等の技術基準を規定する業界標準です。
→コンクリート大量打設管理
こんくりーとたいりょううちせつかんり
大規模なコンクリート打設(基礎・躯体部分)の品質・工程・温度を一元管理する技術。ひび割れ抑制と強度確保が課題。
→コンクリート材齢管理
こんくりーとざいれいかんり
打設後のコンクリート強度発現の進捗を材齢(日数)と温度の関数で把握し、脱型・加重の時期を科学的に決定する品質管理手法。
→コンプライアンス研修
こんぷらいあんすけんしゅう
建設業務従事者向けの法令遵守・倫理研修。労安法・建設業法・下請法等を学習する。
→コンプライアンス管理
こんぷらいあんすかんり
建設業法・労働安全衛生法等の法令遵守、企業倫理・社会規範の遵守を組織的に推進する管理体系。
→トルクコントロール法
とるくこんとろーるほう
トルクレンチで所定のトルク値に管理して高力ボルトを締付ける方法。毎日の校正が必要。
→トルク管理
とるくかんり
高力ボルトの締付トルクを管理し、規定値内に保つ品質管理活動。施工精度と安全性の確保に不可欠な管理項目です。
→トルク管理の実務
とるくかんりのじつむ
高強度ボルト接合における締め付けトルク管理。目標値の設定、測定、記録の全プロセスと検査手法。
→バリューエンジニアリング(VE)
ばりゅーえんじにありんぐ
設計・施工の各段階で、機能を損なわずにコストを削減する改善提案手法。建設発注者と施工者の協働による原価低減活動。
→仮払金
かりばらいきん
工事着工時に発注者から受け取る資金。下請業者への先払いや初期費用に充当される重要な資金。
→仮設安全施設
かせつあんぜんしせつ
建設現場での労働災害を防止するための仮設構造物。足場、手すり、安全ネット、防音壁など、工事期間中に必要な安全設備。
→仮設費積算
かせつひよさん
建設工事の仮設工事費を数量・単価から積算する業務。足場、仮囲い、仮設支保などの原価把握が対象
→働き方改革と建設現場の施工体制
はたらきかたかいかくとけんせつげんばのしこうたいせい
建設業における働き方改革への対応。労働時間の適正化、休休制の導入、技能習得環境の整備など施工体制の革新。
→危険予測・評価
きけんよそくひょうか
施工現場で潜在する危険を事前に予測し、その危険度を定量的に評価する活動。労働災害防止の最上流プロセス
→品質検査
ひんしつけんさ
施工各段階で設計図書との適合性を確認する検査。コンクリート・鉄筋・寸法など多岐にわたる検査項目を管理する
→品質着地管理
ひんしつちゃくちかんり
工事完了時点での品質確認と、最終成果物が設計仕様を満たしていることを実証するプロセス
→品質計画
ひんしつけいかく
設計図書の品質要求を満たすため、使用材料・加工精度・検査方法・管理体制を具体的に示す受注者作成の計画書。工事品質の実現を保証する重要文書。
→型わく・支保工シンステムの管理
かたわくしほこうしすてむのかんり
型わく・支保工システムの安全性・耐久性を確保するため、現場で実施する検査・維持管理業務。
→型枠工事コンプライアンス
かたわくこうじこんぷらいあんす
型枠工事における法令遵守と安全基準の履行。労働安全衛生法・建設業法・各種ガイドラインに基づいた適切な施工管理体制の構築。
→型枠精度
かたわくせいど
コンクリート構造体の寸法・位置精度を確保するための型枠施工精度。建築基準と設計値の乖離防止が重要。
→基本要求品質
きほんようきゅうひんしつ
工事目的物の引渡し時に各施工段階の完成状態が満たすべき品質水準。鉄骨工事では寸法精度や溶接品質の基準を定める。
→実施工程表
じっしこうていひょう
工事全体の作業手順と日程を具体的に示す工程管理の基本帳票。受注者が作成し、監督職員の承認を得て、現場の日々の工事進捗管理に使用される。
→工程確認書
こうていかくにんしょ
工事の進捗状況を確認し、次工程の実行可能性を判定する重要な報告・管理書類。品質と安全が確保されていることを証する。
→工程計測
こうていけいそく
建設工事の進捗状況を数値化・可視化し、施工工程を適切に管理する手法
→干渉検討・対策計画
かんしょうけんとう・たいさくけいかく
鉄骨・躯体・設備配管の3次元的な交差を事前に検出し解決する計画業務。施工トラブル防止の重要な事前準備。
→建て入れガイド
たていれがいど
鉄骨建て入れ時の基準となる施工ガイド。水平・鉛直精度確保のため建て入れ基準点を示す資料。
→建て入れ管理
たていれかんり
鉄骨建て方における部材の設置・接合が設計値どおりに行われることを確認・管理する業務。寸法精度、鉛直度、梁の勾配等を日々検査。
→建て入れ精度管理
たていれせいどかんり
鉄骨の建て方時における寸法・位置・垂直度の精度管理。<a href="/glossary/tateire-seido/" class="glossary-link">建て入れ精度</a>の確保により構造安全性を保証
→建入れ精度管理
たていれせいどかんり
鉄骨建方時に柱の鉛直精度を管理し、建物全体の幾何学的精度を確保する施工管理業務。許容値内に抑える計測と調整が重要。
→建方精度
たてかたせいど
鉄骨の建入れ時に求められる寸法・角度の許容誤差。JASS 6の精度検査基準に準拠
→建設ロジスティクス
けんせつろじすてぃくす
建設現場への資材供給から工事進捗に合わせた配置、廃棄物処理までを総合的に計画・管理する体系。施工効率とコスト削減の重要要素。
→張り足場管理
はりあしばかんり
高層階での作業用足場の安全管理。張り出し足場の設置・点検・撤去にかかる重要な安全管理業務。
→摩擦接合管理
ましょくせつごうかんり
高力ボルト摩擦接合の施工管理。トルク管理、摩擦面の清掃、ボルト検査などの統合的な品質管理
→施工実績管理
せこうじっせきかんり
施工実績データを系統的に記録・集計・分析し、原価管理と工程管理の精度向上に活用するマネジメント手法
→施工日報作成係
せこうにっぽうさくせいがかり
現場の毎日の施工状況を記録し、施工日報を作成・管理する担当者。安全・品質・工程・気象情報を統合的に報告する現場管理の基礎業務
→施工管理日誌
せこうかんりにっし
建設工事の毎日の施工状況、天候、人員、資機材、品質確認内容などを記録する日報。工事管理の基本文書であり、工事完成後の施工実績の証拠となる重要な記録です。
→施工計画書
せこうけいかくしょ
工事全体の施工方法・工程・安全管理・品質確保を体系的に記述した計画書。発注者・監理者への承認申請文書かつ現場の行動指針。
→枠組み静態管理
わくぐみせいたいかんり
型枠組立後、コンクリート打設・養生中の枠組み変形・沈下・傾斜を監視管理する業務。施工精度と安全確保が目的。
→柱脚接合管理
ちゅうきゃくせつごうかんり
柱脚部のアンカーボルト、ベースプレート接合状態の施工・品質管理。建物の基礎となる最重要部位の管理基準と実装方法。
→測量・墨出し管理
そくりょう・すみだしかんり
建設工事における平面位置・高さ・寸法を確認し精度を管理する業務。施工精度の基礎となる重要な管理項目。
→溶接成態管理
ようせつせいたいかんり
溶接部の組織変化・残留応力・歪を管理し、継手品質を確保する施工管理手法
→特記仕様書
とっきしようしょ
標準仕様書を補完し工事固有の条件・材料品質・施工方法を指定する書類。設計図書の重要な構成要素です。
→現場代理人
げんばだいりにん
工事現場で受注者の代理として権限を行使し現場を統括する責任者。工程・品質・安全・原価管理の最高責任者として配置される。
→監督職員
かんとくしょくいん
発注者側の専任職員。工事の施工状況を監督し、承諾・指示・検査を行う立場で、受注者との契約関係の中心です。
→総勘図
そうかんず
建築・土木工事全体の施工計画を平面・断面で表現した図面。各工事種別の範囲・時期・安全対策などを総合的に把握するための重要な管理図面です。
→職人団体管理
しょくにんだんたいかんり
建設現場における職人(鳶、溶接工、鉄筋工など)の技能管理、安全教育、労務管理をまとめた総称。現場の生産性と安全性を直接左右する。
→設計図書
せっけいとしょ
図面・仕様書・現場説明書等の工事に必要な書類一式の総称。発注者と受注者の契約内容を具体化した重要文書です。
→超音波探傷試験
ちょうおんぱたんしょしけん
超音波を用いて溶接内部の欠陥を検出する非破壊検査法。完全溶込み溶接部に適用
→鉄骨仮設工事の安全管理
てっこうかせつこうじのあんぜんかんり
鉄骨仮設工事における労働災害防止の体系的管理。墜落防止、転倒防止、感電防止等の具体的対策を実施する
→鉄骨仮設工事の階級分け
てっこうかせつこうじのかいきゅうわけ
鉄骨仮設工事の施工難易度や工事規模に応じた等級分類。適正な技術者配置と安全管理の基準を定める重要な枠組み。
→鉄骨仮設工事企業
てっこうかせつこうじきぎょう
鉄骨造建築における仮設工事を専門に施工する企業。足場・支保工・仮設構台等の設計・製作・施工を統合的に担当。
→鉄骨仮設組作業態勢
てっこうかせつくみさぎょうたいせい
鉄骨建て入れ・組立てに従事する作業員の組織、役割分担、安全体制。現場安全の基本となる労務管理。
→鉄骨仮設資材管理システム
てっこうかせつしざいかんりしすてむ
足場・支保工・クレーン等の仮設機械・資材を一元管理するシステム。コスト削減と安全性向上の両立を実現。
→鉄骨仮設部開
てっこうかせつぶかい
鉄骨と仮設鍛冶工事の施工計画・技術管理・安全管理を統合的に推進する組織・体制。設計から施工完了まで一貫した責任管理。
→鉄骨倉庫管理
てっこうそうこかんり
建設現場への納入前の鉄骨材料を管理する業務。在庫管理、品質保護、搬出計画を含む。
→鉄骨建て入れ図・図面管理
てっこうたていれず・ずめんかんり
鉄骨の建て入れ順序・方法を示す施工図。クレーン配置・足場・仮設支保工との関係を記載し現場安全性を確保する管理資料。
→鉄骨建て方指導
てっこうたてかたしどう
鉄骨工事における建て方作業の安全性・品質を確保するため、現場で実施する技術的指導・監督業務。
→鉄骨建設用機械器具の安全管理
てっこうけんせつようきかいきぐのあんぜんかんり
クレーン、溶接機、切断機など鉄骨工事で使用する機械器具の保守・点検・安全教育を統合管理する業務。労働安全衛生法に基づく必須事項。
→鉄骨材料在庫整理管理
てっこうざいりょうざいこせいりつかんり
現場搬入された鉄骨部材・資機材の在庫状況を整理・分類し、施工進捗に合わせて効率的に管理する業務。現場作業効率と安全確保が目的。
→鉄骨生産管理
てっこうせいさん-かんり
鉄骨製作工場における工程管理、品質管理、在庫管理を統合した生産管理。納期遵守と品質確保が目標。
→鉄骨組立て下地
てっこうくみたてしたじ
鉄骨建て上げ前に、敷地・基礎・仮設支保を整備する準備工程。精度確保と安全性が重要
→鉄骨組立仕組係
てっこうくみたてしくみがかり
建て入れ前の部材搬入、ステージング、吊り装置準備など、組立作業の前提条件を整える現場技術者。建て入れ成功の鍵を握る重要職
→鉄骨組立安全管理
てっこうくみたてあんぜんかんり
鉄骨工事における組立作業中の労働災害防止と安全対策の総合的な管理体系。高所作業・クレーン・仮設足場の安全確保が重要
→鉄骨組立検査
てっこうくみたてけんさ
鉄骨部材の組立完了時に実施する検査。寸法精度・接合部品質・溶接状況を確認し工事品質を確保。
→鉄骨製作在庫管理
てっこうせいさくざいここんり
鉄骨部材の製作・保管から現場納入まで一元管理。工期短縮と品質確保を同時に実現する管理手法。
→鉄骨製作実績管理
てっこうせいさくじっせきかんり
工場での鉄骨製作工程における進捗・品質・納期の実績を記録・分析し、施工計画との乖離を早期発見・是正する管理体系。
→鉄骨製作工場管理
てっこうせいさくこうじょうかんり
鉄骨製作工場における品質・工程・安全の統合管理。製作図の管理、溶接・組立・検査プロセスの監督
→鉄骨製作確認
てっこうせいさくかくにん
鉄骨工場での製作工程を確認し、設計図面通りの品質を保証する検査・承認プロセス。出荷前の最終品質保証です。
→鉄骨製作管理
てっこうせいさくかんり
鉄骨工場での製作工程を、品質・原価・納期の三観点から統合的に管理する業務。施工品質の起点。
→鉛直精度測定
えんしょくせいどそくていまたはこしちょくしんそくていまたはこしゆきそくてい
鉄骨工事における柱・壁の鉛直度を精密に測定・管理する業務。レーザー、デジタル水準器、ドローンなど多様な計測機器が活用される。
→鋼材在庫管理
こうざいざいこかんり
鋼材の発注から現場搬入まで、在庫量・保管状況・納期を適切に管理し、工事の円滑性とコスト効率を実現する
→階次造階管理
かいじぞうかいかんり
鉄骨躯体を階ごとに完成させていく施工管理方法。各階の施工精度・工程・品質を層別に管理し、上階施工への影響を最小化する。
→非破壊検査
ひはかいけんさ
部材を破壊せず内部欠陥を検出する検査の総称。UT・MT・PT等の手法があり、溶接部品質確保に必須【公共建築工事標準仕様書】
→高力ボルト管理
こうりょくぼるとかんり
高力ボルトの検査・保管・施工・品質確認に関する総合的な管理業務。施工品質と安全性を左右する重要な管理領域
→資格
建築施工管理技士
けんちくせこうかんりぎし
建築工事の施工管理を行うための国家資格。キャリアアップの登竜門です。
→溶接管理技術者
ようせつかんりぎじゅつしゃ
溶接作業の計画・管理・検査を行う技術者の資格。品質保証のキーパーソン。
→JIS溶接技能者
じすようせつぎのうしゃ
JIS規格に基づく溶接の実技試験に合格した技能者。種類・材質ごとに資格が分かれます。
→玉掛け技能
たまかけぎのう
クレーンで荷物を吊り上げる際にワイヤーで固定する技能の資格。基本資格のひとつ。
→JASSO認定
じゃっそーにんてい
一般社団法人日本鋼構造協会による高力ボルト施工管理技能講習修了の認定。高力ボルト接合工事の施工者として必須の資格。
→JIS溶接技能者
じすようせつぎのうしゃ
JIS Z 3801に基づく溶接技能認定資格。建築鉄骨工事で必須の技能資格であり、能力と適正を公式に認証【日本工業規格・建設業法】
→仮設工事業者認定
かせつこうじぎょうしゃにんてい
公共工事の入札参加資格として要求される、仮設工事業者の能力・施工実績を証明する認定制度。
→仮設鍛冶工事安全教育
かせつかじこうじあんぜんきょういく
仮設鍛冶工事従事者向けの安全教育体系。実務に基づいた危険予知訓練と技能講習。
→型枠事業者認定
かたわくじぎょうしゃにんてい
型枠工事の安全・品質基準を満たす業者を建設業団体が認定する制度。型枠工事の信頼性を確保する仕組み。
→安全教育・訓練
あんぜんきょういく・くんれん
建設現場に従事する全ての作業員に対し、労働災害防止のための知識・技能を習得させる教育・訓練の総体。法令で実施が義務付けられている。
→建入れ係員認可
たていれがかかりいんにんか
鉄骨造建築の鉛直度・水平度管理を専門とする職人資格。高精度な建入れを実現するスキル認定
→教育・許可・資格管理
きょういく・きょか・しかくかんり
建設作業員の安全教育・技能講習・資格取得・許可申請を一括管理するシステム。法令遵守と人材育成の両立が目的です。
→施工管理技士の職務
せこうかんりぎしのしょくむ
建設業法で定義された施工管理技士の法定職務。工程・品質・安全・原価の総合的な現場管理を行う専門資格者の役割。
→溶接管理技士
ようせつかんりぎし
鉄骨製作・現場溶接工事の品質を統制する技術資格。JIS資格保有者で、施工計画から完成検査まで溶接全般を管理。
→溶接資格
ようせつしかく
建設現場での溶接作業に必要な技能認定。JIS溶接技能者、アーク溶接特別教育などが対象
→溶接資格・技能管理
ようせつしかく・ぎのうかんり
溶接作業者の資格取得、技能維持、現場での能力確認を体系的に管理するプロセス
→特殊作業技士
とくしゅさぎょうぎし
高所・危険作業に従事するための特別な資格。足場組立や高所溶接など、専門的技能が求められる作業に必須。
→鉄骨仮設工事安全教育
てっこうかせつこうじあんぜんきょういく
鉄骨・仮設工事従事者向けの安全教育。足場の組立・解体、高所作業、落下防止などの安全知識・技能習得を目的とする講習。
→鉄骨工事選別基準
てっこうこうじせんべつきじゅん
鉄骨部材の製造・加工・納入時に、不適格品を排除し適格品のみを現場に搬入するための品質基準。ブランド認定や技能資格と連動
→現場用語
ゼネコン
General Contractor
建設工事を一括で請け負う総合建設会社のこと。設計から施工まで統括します。
→スーパーゼネコン
Super General Contractor
大成建設を筆頭に、日本の建設業界で売上高が特に大きい5社の総称。柴田工業は大成建設を中心に多数参画。
→施工図
せこうず
設計図をもとに、実際の施工手順や寸法を詳細に記した図面。現場の「説明書」。
→墨出し
すみだし
施工図の寸法を実際の現場にマーキングする作業。建物の精度を左右する重要工程。
→KY活動
けーわいかつどう
「危険予知」活動の略。毎朝の朝礼で危険を予測し対策を決めるチーム活動。
→切梁
きりばり
地面を深く掘ったときに、周囲の土が崩れないよう横から支える鉄骨部材。
→腹起し
はらおこし
掘削した壁面に沿って水平に設置する鉄骨部材。土圧を切梁に伝える役割。
→溶接
ようせつ
金属を高温で溶かして接合する技術。建物の強度を左右する重要な技術。
→UT検査
ユーティーけんさ
超音波探傷検査の略。溶接部分の内部に欠陥がないかを確認する非破壊検査。
→クレーン
Crane
重量物を吊り上げて運搬する建設機械。大規模現場ではタワークレーンが空にそびえます。
→安全表彰
あんぜんひょうしょう
無災害記録や優れた安全管理活動を行った企業・個人に贈られる表彰制度。
→職長・安全衛生責任者
しょくちょう
協力会社の現場責任者。作業員を指揮し、施工管理者と連携して安全に工事を進める。
→BIM
ビム
建物の3Dモデルに材質・コスト・工程等の情報を統合するデジタル技術。施工管理のDX。
→仮囲い
かりがこい
工事現場の周囲に設置する仮設の囲い。公衆の安全確保と現場の管理区域を明確にする仮設物。
→仮設物
かせつぶつ
工事中に一時的に設置する構造物の総称。足場・仮囲い・仮設事務所・仮設電力等が含まれる。
→安全停止装置
あんぜんていしょくそうち
建方時の高所作業での転落防止や、機械的な過負荷による事故を防ぐ安全装置。ワイヤーロック、転落防止ネット等が含まれる。
→手すり先行工法
てすりせんこうこうほう
足場の組立・解体時に常時手すりを設置する工法。労働安全衛生法で義務化された落下防止対策。
→挿し替え金物
さしかえきんぐ
仮設鍛冶工事で用いられる、繰り返し脱着可能な金属部品。仮設足場や支保工の構成要素として重要。
→柱入れ
はしらいれ
鉄骨工事における柱部材の建て込み・設置作業。高精度の位置出しと水準調整が必須の重要工程。
→相間仮囲い確認
そうかんかりかこいかくにん
鉄骨と既設構造物・隣接工事との間の仮設仕切り状況を確認し、安全性と施工の独立性を維持する確認作業
→鉄骨設置転盤
てっこうせっちてんばん
鉄骨柱の微調整・回転作業用に現場で製作される作業台。柱脚部の正確な位置決めに使用
→陸設仮囲い
りくせつかりかこい
建設現場の敷地周辺に設置する仮設の囲い。近隣への飛散防止、安全確保、景観配慮などの目的があります。
→陸設工事企業
りくせつこうじきぎょう
地上に建築物を構築する工事を主業とする企業。鉄骨工事、仮設工事、型枠工事など基礎工事から上部工事までを担当。
→法面
のりめん
根切りや盛土で生じる傾斜面。崩壊防止のため適切な勾配で施工する。地盤の種類に応じた勾配角度(1:1~1:2.5)の選定が重要で、安定性と経済性のバランスを考慮する。
→配筋
はいきん
設計図に基づき鉄筋を所定の位置・間隔で組み立てる作業。構造体の強度・耐久性を左右する重要工程で、適切な間隔保持とかぶり厚さ確保が求められる。
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