ガス溶接作業主任者に関する建設現場イメージ
Gas Welding Work Chief

ガス溶接作業主任者

Gas Welding Work Chief

資格
がすようせつさぎょうしゅにんしゃ

ガス溶接作業主任者とは

ガス溶接作業主任者は、労働安全衛生法に基づき、アセチレン溶接装置またはガス集合溶接装置を用いて行う金属の溶接・溶断・加熱の作業で選任が必要な免許資格者です。免許試験に合格して取得します。作業主任者の一種で、事業者は対象作業ごとに選任しなければなりません。

主な職務

主任者は、作業方法の決定と作業者の指揮、装置の点検、安全器の機能確認、保護具の使用状況の監視などを行います。たとえば、ガス導管やホース、吹管の漏れ・損傷の確認、周囲の火気・可燃物の管理、作業終了後のバルブ閉止の確認などが挙げられます。こうした職務は安全管理の中核を担います。

関連する資格との違い

実際に溶接作業を行うには、ガス溶接技能講習の修了などの資格が必要です(ガス溶接)。作業主任者はそれとは別に、作業を指揮・監督する立場の資格です。なお、構造物の品質に関わる溶接の技能はJIS溶接技能者など別の制度で評価されます。現場の資格者の配置は、教育・許可・資格管理の観点でも整理しておきましょう。

選任と掲示の実務

作業主任者を選任したら、その氏名と職務を作業場の見やすい場所に掲示して、作業者に周知する必要があります。現場では、選任の記録や免許証の写しを整備し、元請の確認にも対応できるようにします。

免許の受験資格や試験科目など、細かな条件は制度改正で変わることがあるため、取得を検討する際は厚生労働省や都道府県労働局、免許試験の実施機関の最新情報を確認してください。

資格の性質
労働安全衛生法に基づく免許(作業主任者)
主な職務
作業の指揮、装置の点検、保護具の使用監視
注意
作業者本人の技能講習とは別の資格

柴田工業の現場から

上沢直二
上沢直二 事務・現場兼務

資格者の一覧と免許証の写しを整理しておくと、元請の書類確認がスムーズです。掲示も忘れず行います。

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