金属パネル工事が施された近代建築
METAL PANEL

金属工事・金属パネル工事

METAL PANEL

01
金属工事・金属パネル工事
STAGE 3

建物の「顔」を造る、最終仕上げの技術

街を歩いているとき、ふと目を引くビルの外観――光を反射するメタリックな外壁、整然と並ぶ金属ルーバー、シャープなラインを描くカーテンウォール。それらはすべて「金属パネル工事」によって生まれます。工場で精密に加工されたアルミ複合パネル(ACP)やステンレスパネルを、専用のブラケットとファスナーを使って建物の外壁に一枚一枚取り付けていく仕事です。いわば、建物に「洋服」を着せる最終工程。パネル同士の隙間は数ミリ単位で統一され、見る角度によって表情を変える美しい外壁面が完成します。柴田工業は板金工事業の許可を持ち、鹿島建設や大林組が手がける超高層ビル・大型再開発プロジェクトにおいて、建物の「顔」を仕上げてきました。

板金工事業の許可が裏付ける、確かな技術力

金属パネルの施工には、熱膨張への対処風荷重計算防水設計など高度な専門知識が求められます。柴田工業は板金工事業の許可を取得し、金属加工と取り付けの両面から最適な施工を提供しています。

建設現場の空撮

街のスカイラインを、自分の手で描く

建物の「顔」を仕上げる、最終工程の誇り

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金属パネル工事の作業内容

作業内容

金属パネル工事は、まず躯体(建物の骨組み)にファスナー(取り付け金具)を固定するところから始まります。L字型やZ字型のスチールブラケットをアンカーボルトで躯体に取り付け、その上にアルミ複合パネルやステンレスパネルを専用のビスやフックで固定していきます。パネルとパネルの間にはシーリング材(防水コーキング)を充填し、雨水の浸入を防ぎます。高層ビルでは作業は地上数十メートルから百メートル以上の高所で行われ、ゴンドラや外部足場を使って一段ずつ施工していきます。金属ルーバーの取り付けでは、風の通り道を計算した角度で一枚一枚固定し、機能性と意匠性を両立させます。パネルの素材はアルミ、ステンレス、ガルバリウム鋼板、チタンなど多岐にわたり、それぞれ加工特性や熱膨張率が異なるため、素材に応じた施工ノウハウが求められます。

熱膨張・風圧・防水。外壁パネルに求められる高度な技術

金属は温度で伸縮し、高層階では強風にさらされます。ジョイント設計から取付精度まで、すべてを計算し尽くして施工する技術力が問われます。

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金属パネル工事の技術と専門性

技術と専門性

金属パネル工事の最大の課題は「熱膨張」と「防水」です。金属は温度変化によって伸縮するため、夏場と冬場ではパネルの寸法が微妙に変わります。この動きを吸収するために、ジョイント部分には適切なクリアランス(遊び)を設けつつ、防水性能を維持しなければなりません。また、超高層ビルでは風荷重が地上の数倍に達するため、パネルが風圧で脱落しないよう、構造計算に基づいたファスナー設計が不可欠です。スーパーゼネコンの現場ではパネル同士の目地幅を8mmや10mmなど厳密に指定されることが多く、数百枚のパネルすべてを同じ目地幅で揃えるには、計測と調整を繰り返す地道な作業と、それを正確にこなせる職人の腕が必要です。さらに、設計事務所のデザイン意図を現場の施工に落とし込む「施工図」の作成能力も、柴田工業が長年にわたって磨いてきた専門技術のひとつです。

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施工の流れ

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施工図作成・割付計画

設計図面をもとに、パネルの割付を計画。建物の開口部や設備機器との取り合いを考慮し、美しい目地ラインが通るように配置を最適化します。

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躯体測量・ブラケット取付

実際の躯体寸法をレーザー測量で計測し、図面との差異を確認。不陸を吸収する調整代を設けたブラケットをアンカーボルトで固定します。

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パネル取付・位置調整

工場から搬入されたパネルをクレーンやゴンドラで所定の位置に運び、ブラケットに固定。レベルと目地幅を確認しながら一枚ずつ微調整します。

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シーリング・防水処理

パネル間の目地にシーリング材を充填し、雨水の浸入を防ぎます。プライマー処理から打設、仕上げまで防水の専門知識を持った職人が担当します。

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検査・清掃・引き渡し

パネルの平滑度・目地幅の均一性・シーリングの仕上がりを全面チェック。合格後は保護フィルムを剥がし、清掃を行って引き渡します。

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金属パネル工事の安全管理と品質検査

安全管理と品質

金属パネル工事は建物の外周部で行われるため、墜落・飛来落下のリスクが最も高い工種のひとつです。柴田工業では、作業員全員にフルハーネス型安全帯の着用を徹底し、外部足場やゴンドラの始業前点検を毎日実施しています。強風時(風速10m/s以上)は作業を中止するルールを厳格に運用し、パネルが風に煽られる事故を未然に防いでいます。品質管理の面では、パネル搬入時の受入検査、取付後の中間検査、シーリング完了後の散水試験を実施し、三重のチェック体制を構築。竣工後のメンテナンス性も考慮した施工が求められるため、将来のパネル交換を見据えた取付方法を採用しています。

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年の実績
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名の技術者体制
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m超の高層施工対応
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